下血、血便

  • HOME>
  • 下血、血便

下血、血便とは

下血とは、肛門から血液が出ることで、消化管(胃や腸、肛門)からの出血が原因です。下血には、便に血が混じって出るものと(血便)、便がなく血液そのものがでるものがあります。

こんな症状をおもちでないですか

  • 排便のときに真っ赤な血が出る
  • 便に血液が混じる
  • 黒い便が出る
  • 細い便に血液が混じる

下血、血便の種類

下血、血便は以下のような病気が考えられます。

血便の種類 見た目 代表的な病気
鮮血便 鮮やかな赤色の便 痔核、虚血性腸炎
直腸がん
暗赤色便 黒く濁った赤色の便 大腸憩室出血
大腸がん
粘血便 粘液と血液が混じる便 潰瘍性大腸炎、
大腸がん
黒色便 真っ黒な便 胃・十二指腸かいよう

下血、血便の検査

・今日、または数日以内に血便を認めた場合

病歴から感染性腸炎を疑う場合は、抗生剤投与を行いますが、大量出血、腹痛を伴うなどの症状があれば入院施設での診療をお勧めします。

・直腸ファイバー

直腸のみを観察する内視鏡検査です。
直腸内に血液があるかどうか、あれば新鮮か古い血か、直腸よりも奥(口側)にも血液があるかどうかを見きわめます。後日の全大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を実施するか、入院などの処置が必要かなどを判断します。

・大腸カメラ

大腸カメラについて詳しくはこちら

代表

06-4867-1923

がん免疫細胞治療 専用ダイヤル

06-4867-1925