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麻酔を使った「苦しくない」、「痛みのない」
検査を実施したします。
OLYMPUS社製の新機種EVIS EXERAⅢを新規採用しました。
高解像CCDカメラ搭載し、ハイビジョン対応です。
サイズ5.4mmと細径内視鏡スコープで挿入時の痛みが軽減されます。
ピロリ菌検査も同時に行えます。
鼻からの胃カメラ
鼻からの胃カメラは舌の根元にあたりにくく、「オエッ」という苦痛が少なく、最近鼻からの胃カメラを希望される方が増えてきています。
さらに鎮静剤(麻酔)を追加使用すると、より楽に検査を受けることができます。
このような方におススメします
・注射をせずに比較的楽にできる
・検査中に医師や看護師に話すことができる
例えば「しんどいです。」、「鼻が痛みます。」、「まだですか?」など伝えていただくことができます。
・検査後すぐに帰宅でき、仕事などできる。
(仕事中に検査を受けに来られる方もおられます。さらに麻酔の注射をすると、より楽に苦痛なく検査を受けることができます。)
・とにかく早く検査をすませたい方
短所
・鼻が痛むときがある
・鼻血がでることがある(約5%の方)
・鼻水が続くことがある
※鼻の病気をお持ちの方はできません。
肝臓病などで血小板が少ない方、抗凝固剤など血をサラサラにする薬を服用されている方もできません。(鼻血がでやすいからです。)
鼻の奥が狭くカメラが通らない場合は、口からのカメラで検査させていただきます。
血圧、脈拍、呼吸状態などを管理しながら、安全に検査を実施しておりますので、安心して検査を受けていただけます。
鼻から胃カメラの流れ
STEP01
内視鏡室へ
STEP02
胃の中をきれいにする水50ccを飲む。
STEP03
採血、注射の針を血管に入れます。
―細い針です。検査中はいれたままです。
STEP04
両方の鼻に鼻血止めの薬をいれます。
まず、右鼻から胃カメラを挿入しますが、右鼻からカメラが通りにくければ左鼻から胃カメラを入れます。
STEP05
胃カメラが通るかどうか確認するやわらかいチューブを通します。
右鼻が通らなければ、左鼻にゼリーを入れて同じように確認します。
STEP06
鼻に痛み止めのゼリー(キシロカインゼリー)を約3cc入れます。
これは右鼻だけです。両鼻にゼリーを入れると呼吸しにくくなるためです。
STEP07
検査スタートです。
これから先は、口からの胃カメラの6~と同じです。
ただし、鼻からする場合は検査中に医師や看護師とお話しできます。
来院から計約30分でお帰りいただけます。
費用について
検査費用について
保険3割負担の方の費用はおよそ以下のようになります。
保険1割負担の方は1/3とお考えください。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
内容 | 費用(円) |
診察料・血液検査・使用薬剤料他 | 約2,000~3,500 |
胃内視鏡検査(胃カメラ) | 約3,600 |
病理組織検査 | 約3,500~7,000 |
ピロリ菌検査 | 約700 |
合計 | 約6,000~15,000 |
※病理検査の有無や、点滴・採血の追加により費用が変わります。
呼気検査
内容 | 費用(税別・円) |
診察料他 | 約1,000~2,000 |
呼気検査 | 約1,600 |
合計 | 約2,500~4,000 |
※呼気検査は胃カメラ時にピロリ菌が見つかり、除菌薬服用後の方に実施しております。