腹膜播種専用がん光免疫治療

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腹膜播種、腹水の治療

カチオニックリポソームによる光免疫治療
効率的にがん細胞に届ける仕組み

腹膜播種治療専用に開発された光感受性物質

腹膜播種とは

腹膜播種(播種)とは、腹腔内という空間の中に「種を撒いた」ようにがん細胞が散らばり、腹膜上にたくさんの転移ができる状態です。進行すると腸閉塞や尿管が詰まってしまい水腎症となったり、大量のがん性腹水を伴う「癌性腹膜炎」というコンディション不良の状態になります。一般的に腹膜播種に対する治療は、全身的な抗がん剤治療が実施されます。しかし、

腹膜内の血管は大変細いため腹膜内を流れる血液量は(約2mの腹膜として)全身を循環する血液の1〜2%しか流れません。
したがって全身的な化学療法では十分な効果が得られない場合があります。

腹腔内という局所のコントロールし、全身状態を良好に保つため、当院では“腹腔内に直接アプローチする治療法”として

1. 光がん免疫療法、 
2. 腹腔内化学療法、 
3. 腹腔内免疫細胞療法

の3種類の腹膜播種治療をご用意しています。

がん光免疫治療

腹腔内のがん細胞により効率的に光感作物質を届けるために、
カチオニックリポソームを利用します。

光免疫療法はがん細胞に光感作物質をより効果的に届けることで治療効果が高くなります。がん細胞はマイナスの電荷を帯びていることを利用して、リポソームにプラスの電荷を帯びさせることでがん細胞がIR780リポソームを効果的に取り込むという仕組みになります。

カチオニックリポソームは腹膜播種専門に開発されたリポソームでより効果的にがん細胞に集積します。

腹腔内に直接リポソームを入れることでがん細胞がリポソームを取り込みます。

・患者さんに点滴し、がん細胞に集積した光感受性物質にレーザー光を当てると、高エネルギー状態となります。
この際、高エネルギーの光感受性物質が電子を放出し周囲の酸素が「活性酸素」となります。
この活性酸素が、がん細胞を破壊します。

・当院では光感受性物質としてICGとIR-780を使用しています。

・ICGは一般検査薬として広く臨床で用いられ、安全性の高い光感受性物質です。

・IR780はがん細胞に集まりやすく、特にミトコンドリアに集積してダメージの起点(細胞死の起爆点)を作れることが特徴です。光反応を要せずとも抗腫瘍効果があります。

腹腔ポートについて

おなかの中に直接、光感受性物質を入れるため、皮下に円盤状の器具(3cm、チューブがおなかの中につながっています)を埋め込みそこから薬剤を注入します。

*連携病院にてポート挿入をして頂きます。(別途費用が必要です。)

費用

通常 IR780点滴+5回照射 1,980,000円(税込)

代表

06-4867-1923

がん免疫細胞治療 専用ダイヤル

06-4867-1925