大腸がん

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大腸がんについて

早く発見できれば治るがんですが、日本では年間10万人が大腸がんになります。

大腸がんができるルート

大腸がんができるルート

①良性のポリープからがんになる。
②大腸の正常な粘膜からできる。

症状

早期のがんには症状がありません。
進行したがんになると、下痢、便秘、便が細くなる、便が残った感じがする、下血、腹痛などの症状が出ます。

検査

便潜血反応―簡単な検査です。専用の容器に2日間自宅で便をとり潜血(潜血;目に見えない血液)がないか調べます。
1万人の方を検査すると以下のように病気が見つかります。

早期がん 5人
進行がん 5人
ポリープ 50人

かんたんな検査で費用、負担も少なくすみます。
ただし大腸の病気が必ず見つかる検査ではなく、つまり、「異常なし」と結果がでても大腸がんが見つかる場合があります。
自覚症状がはっきりしている場合は大腸内視鏡検査を受けましょう。
大腸内視鏡検査

治療

①内視鏡切除

大腸内視鏡検査で早期がんが見つかれば、大学病院などへ紹介し、内視鏡が可能か検討していただきます。

②手術

大腸カメラで切除できないような進行大腸がんは手術が必要です。
現代の手術は「腹腔鏡手術」が主流となってきています。おなかに小さな穴をあけ特殊な機械を挿入し大腸やリンパ節を切除する手術です。
身体に対する影響が少なく、入院期間も短くすみます。当院で進行大腸がんが見つかった場合すぐに手術への準備をさせていただきます。

③抗がん剤

大腸がんの手術を受け手術後に、抗がん剤の投与が必要な患者さんには当院で治療しています。

④手術後のフォロー

胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査、腹部超音波検査、CT検査の依頼、血液検査での腫瘍マーカーのチェックなど手術後に欠かせない再発や転移のチェックは当院でさせていただいております。

ガン手術後の方

大腸がんの手術後の方

大腸は食べ物を消化、吸収し、運ぶ機能があります。
ひとが生きていく上で欠かせないエネルギーを取り入れ、不要なものを廃棄する役目があります。
大腸がんのため、その一部またはすべてを切除するとその後の生活に大きな支障をきたすことがあります。
食べた物がうまく肛門まで届かず「つまったり」、いっぺんに出てしまい「下痢」になったりで生活上大変困ります。

大腸、直腸の手術後の方

大腸、直腸の手術後の方

いずれの場合も「排便障害」が起こりやすい状態です。

1.大腸を切除―右側大腸を手術している方は、小腸と大腸のつなぎ目であるバウヒン弁を切除している場合が多く、この弁がなくなると非常に「下痢」をしやすくなります。またどの方も下痢便、便の回数が多いなど手術して何年か経っても改善しない場合があります。
2.直腸を切除―より排便に関する症状がでやすくなります。
普通直腸に便を貯留するので、それがなくなると頻回に便意をもよおし、便も軟便、下痢便となりやすいです。

このように胃、大腸の手術後でお困りの方は、漢方薬で対応が可能です。

代表

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がん免疫細胞治療 専用ダイヤル

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