がん免疫細胞治療について

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がん免疫細胞治療

はじめに

—こんな患者さんにおすすめです。—

  • 進行がんの治療でお困りの方
  • がんが再発し治療にお困りの方
  • 身体にやさしい治療をお考えの方
  • 緩和医療をすすめられた方
  • 治療方法がなくお困りの方

当クリニックでは、がんでお困りの方、ご家族のお話をよくうかがい、治療方針を決めていきます。
今日のがん治療では手術、抗がん剤、放射線治療が標準治療となります。
さまざまな臨床治験を経て決められたガイドラインに基づき、がんの標準治療が行われています。
しかし、

  • がんの遠隔転移があり手術ができない。
  • ガイドライン上の3次治療まで受けて他に治療法がない。
  • 抗がん剤治療がつらく体力的に続けられない。
  • 年齢を考えると厳しい治療は受けたくない。

といった状況もあるのではないでしょうか。
「もう治療法がありません」といった宣告を受ける方もいらっしゃいます。
当院では、長年にわたる日本・アメリカでのがん免疫治療、遺伝子治療の研究実績を生かし、様々ながん治療をご提案いたします。
さらに、先進のゲノム分析に基づき、その患者さんオリジナルのがん遺伝子解析を実施し、その方だけの「カスタムメイド」の免疫治療のご提案も可能です。
また当院のみならず、大学病院などの医療機関とも連携し、最適な治療法を検討いたします。

がん免疫細胞療法とは

がん免疫療法とは

がん免疫療法とは

がんの免疫治療とは、自分の血液から、免疫細胞だけを強化し、培養してその量を増やし、体内に戻し、がんを攻撃する治療法です。
免疫治療でがんと闘うには、
(1)どの細胞を使うか:メンバー
(2)どんな方法でその細胞を強化するか:トレーニング方法
(3)強化した細胞をどのように使うか:戦術
が重要です。

免疫細胞は骨髄からつくられ、血液中に存在し全身に届けられます。

がん治療に重要な細胞について

① 樹状細胞

がん細胞を捕獲し細胞内に取り込みます。がん細胞の目印(がん抗原)を認識、がんを攻撃するT細胞に伝えます。

② T細胞

がんを攻撃するT細胞は、「細胞障害性T細胞」と呼ばれます。T細胞は樹状細胞からがん細胞の弱点=目印の情報を受け取り、がん細胞を攻撃します。

③ NKT細胞

Natural killer cellとT細胞の両方の性格をあわせ持つ細胞です。

④ NK細胞

Natural killer細胞のことで、リンパ球の一種です。
がん細胞にMHC(主要組織適合遺伝子複合体、免疫細胞のスイッチ)がなくても抗腫瘍効果を発現します。
抗体医薬などと併用すると相乗効果が得られます。

がん免疫治療の利点

  • 標準治療と併用できる
  • 身体にやさしい
  • 遠隔転移の治療も可能
  • 副作用がほぼない
  • 抗がん剤治療と併用で相乗効果

代表

06-4867-1923

がん免疫細胞治療 専用ダイヤル

06-4867-1925