消化器内科

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消化器の病気

逆流性食道炎

胃酸が食道に逆流することにより生じる病気です。

症状

胸焼け、げっぷ、苦い水があがる、食べ物がつかえる、はきけがする

このような方がよくなります

食べ過ぎ、アルコールをよく飲む、油っこいものをよく食べる、食後すぐに横になる、肥満の方

治療

胃カメラで確認し、
①胃酸をおさえる薬を内服する
②胃の動きを改善し、胃酸、食べ物を下に流す薬を内服する
③漢方薬を内服する

食道がん

症状

胸にしみる感じ、痛み、のどが詰まる感じなど食道炎に似た症状です。

検査

胃カメラが最も正確に診断できる検査です。

治療

①内視鏡切除:サイズが2cm以内の早期癌であれば内視鏡で切除できる可能性があります。
②手術
③放射線治療

胃、十二指腸

潰瘍(かいよう)が代表的な病気です。
潰瘍とはいろいろな原因で胃や十二指腸の粘膜がけずられた状態の病気のことです。たとえば転んでヒザをすりむいたときの傷のイメージです。

原因

ピロリ菌感染が代表。0歳以上の70%以上の方がピロリ菌感染を認めます。多くの場合このピロリ菌感染が原因で潰瘍になります。
正式にはヘリコバクターピロリ菌という細菌です。このピロリ菌が胃に感染し、胃に住み着き胃炎を起こし、さらに胃や十二指腸潰瘍をつくります。
胃、十二指腸潰瘍の患者さんの90%の方がピロリ菌に感染しています。

ピロリ菌治療へ

便秘症

毎日排便があっても残便感がある状態です。
食べ物は胃でつぶされ、小腸に送られ消化吸収されます。その残りが大腸に送られ泥状の便の水分が吸収されペースト状の便になります。しかし便が長く大腸内にあると便が硬くなり排便しにくい状態になります。

原因と症状

1.器質性便秘:便が通過するのに何かがじゃまをしている状態。
大腸がんなどが腸に発生し便が通過できなくなる場合。
開腹手術(大腸がん、虫垂炎、子宮筋腫など)を受けたため腸が癒着している場合。(腸と腸がくっついてしまうため自由に腸が動かない。)
2.機能性便秘:動きが悪いために便秘になる。
3.習慣性便秘:多くの方の便秘がこれにあたります。

弛緩性便秘 大腸の蠕動が低下、つまり大腸がきちっと動かずだらっとした状態になり便をうまく送れない場合です。
日本で最もよくみられるタイプの便秘です。
けいれん性便秘 左側大腸の緊張が強いため便の推進がブロックされるために便秘になります。排便のときに最初にコロコロした硬い便が出て後半はやわらかい便がでることが多く、排便後すっきりしません。少量の軟便が続くことがあります。
過敏性腸症候群の症状としてみられることが多いようです。
直腸型便秘 肛門近くの直腸に便がたまりうまく排出できない状態です。
普通、直腸に便がたまると反射で便意をもよおします。
しかし便意をがまんする習慣を続けた結果便意がにぶくなることがあり便秘となることがあります。

4.症候性便秘:他の病気が原因で便秘になることがあります。
代表的な原因疾患
脳腫瘍、甲状腺機能低下症、糖尿病、薬剤(抗コリン剤、高血圧の薬)

代表

06-4867-1923

がん免疫細胞治療 専用ダイヤル

06-4867-1925