生活習慣病

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生活習慣病とは

高血圧、脂質異常症(高コレステロール、高脂血症)、糖尿病などは生活習慣が影響し、かかる病気です。
生活習慣病では主に下記5つの要素が重要です。この生活習慣病はがんにも大きく影響します。

1.たばこ

喫煙は食道がん、胃がん、大腸がんなどいろいろながんの原因になります。

2.お酒

飲酒は適量を超えればがんのリスクになります。
アルコールが分解されるとアセトアルデヒドという物質が発生し、これが発がん物質となります。
国立がん研究センターのデータでは1日あたりの飲酒量が日本酒換算で2合以上になるとがんの発生率が上がるとのことです。
さらにビールなどの飲みすぎは中性脂肪が増えて、脂肪肝などになります。

3.食事

あらゆる健康の基本は食事です。

塩分

胃がんと高血圧に関係します。
やはり国立がん研究センターのデータでは塩分を多くとる人は、摂取の少ない人に比べて胃がんになるリスクが2倍になります。

肉食

赤肉(牛肉、豚肉、羊肉)をたくさん食べると大腸がんになるリスクがあがります。
国際的には1週間に500g以内の摂取が推奨されています。
さらに脂身をたくさん含む肉食は、コレステロール(LDLコレステロール:悪玉コレステロール)が上昇し、動脈硬化が進み、脳梗塞、心筋梗塞につながります。

4.肥満

国際的な研究では「肥満」が食道がん、腎がん、乳がん、子宮体がんなど多くのがんのリスクを高めるといわれています。
BMI(体格指数:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)が30以上の人は発がんリスクが高くなります。
またBMI21未満のやせ過ぎの人もリスクが高くなるようです。
もちろん、肥満は高血圧、糖尿病などの病気を助長しますので、あらゆる病気にとって問題となります。

5.運動

あらゆる病気の予防につながります。
よく運動する方は、高血圧、高脂血症、肥満症の予防につながり健康が維持でき、さらに大腸がんのリスクが男性では40%、女性では20%下がるとのデータがあります。(国立がん研究センター)
以上のように生活習慣によって高血圧、糖尿病などにかかりやすくなり、さらにがんになるリスクにも関係します。
職場の検診や市民健診でなにか異常を指摘された方はご相談ください。
身体、病気は別々に切り離すことはできません。totalに全身をケアし、病気を予防するお手伝いをいたします。

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